本日、３月１５日は、オリーブの日です。１９５０（昭和２５）年３月１５日に、昭和天皇が香川県・小豆島でオリーブの種をお手撒きされたことにちなんで、オリーブを守る会が記念日に制定しています。オリーブはギリシャ神話やエジプト神話などにも登場し、古くから世界各地で大切にされており、信仰の対象となっている地域もあるほど、重要視されていたそうです。加えて、実を絞って得られるオリーブオイルは人類が手に入れた最初の油とされている他、古くから多くの宗教で、「聖油」として扱われております。また旧聖書に登場する「ノアの方舟」では、大洪水から逃れた際に放ったハトがオリーブの枝をくわえて戻って来たのを確認したノアは洪水の水が地上から引き始めたことを知るきっかけになったとされており、ハトとオリーブの枝は平和の象徴として世界的に広く認知されているそうです。私は知りませんでしたが、皆さんはご存じでしたか？オリーブオイルが美味しいのは知っていましたが(^^♪

兵庫県明石市にて、ハイツの共用廊下の塗装を現在施工中です。その中の軒天井の塗装をご紹介します。軒天井の塗装には、日本ペイントの水性反応硬化形エマルション塗料の水性ケンエースを使用です。ヤニ・シミ止め効果のある、ツヤ消し塗料になります。塗装素地への付着性が優れる為、シーラーレスで施工が可能です。アルカリの強い部分には下塗りのシーラーの塗装が必要となります。水性ケンエースは、水性反応硬化タイプですので、溶剤塗料特有の強く嫌な臭いがありませんので、軒天井等の艶消し仕上げにオススメの塗料になります。

軒天井・現況

軒天井の現況です。洗浄後の軒天井ですが、全体的に黒く汚れていますね。

軒天井・下地処理

軒天井の下地処理です。部分的に塗膜が傷んでいた部分がありましたので、カチオン樹脂モルタルでまずは下地処理を行いました。

軒天井・中塗り塗装

軒天井の中塗りの塗装です。上記でご説明させて頂きました通り、日本ペイントの水性ケンエースはシーラーレスの塗料になりますので、下塗りの塗装が不要になります。色は日塗工の色見本帳の２５-９０Aになります。

軒天井・上塗り塗装

軒天井の上塗り塗装です。ムラが出ないように上塗り塗装を行います。中塗り塗装では少し透けていましたが、上塗り塗装をきっちりと塗装することで仕上がりも綺麗です。

軒天井・完了

軒天井の塗装が無事に完了です。軒天井の塗装が終わりましたので、続きまして共用部の壁の塗装になります。３階建ての建物になりますので、住人の方になるべくご迷惑が掛からない様に各階毎に塗装終わらせていきながらの施工となります。

本日の１枚

次の現場の材料が本日入荷しました。

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