三木市 土台水切りとシャッターBOXの塗装

現在施工中の現場ですが、土台水切りとシャッターBOXの付帯物の塗装を施工しましたのでご紹介します。

土台水切り塗装

土台水切りの塗装になります。土台水切りは建物にとって非常に重要な部分にも関わらず、ほとんどの方がその存在を知らなかったりするので、土台水切りの必要性をご紹介します。

水切りとは

水切りとは、外壁と土台基礎の間に取り付けられている金物になります。水切りの役割は大きく分けて、基礎に雨水が直接当たることを防ぐ床下への漏水を防ぐなどが主な水切りの役割になります。基礎に雨水が直接当たったり床下へ漏水したりすると、床下に湿気がこもります。床下の湿気は白アリの被害にあうリスクを高めますので、木造住宅の場合は注意が必要です。外壁によく使われている窯業系サイディングは湿気が天敵です。そのため裏面に通気層を作り、常に空気が流れている状態にする必要があります。空気の流れが止まってしまうと外壁の裏面が乾燥せず湿気を吸水し、外壁材が変形するおそれもあります。

土台水切りの現況です。凹んでいる箇所や傷もなく綺麗状態でした。
まずは目荒しのケレン作業を行います。
下塗りの錆止めの塗装になります。日本ペイントの1液ハイポン・ファインデグロのグレーを使用し塗装です。
中塗りの塗装です。アステックペイントのマックスシールド1500Si-JYを使用です。色はチャコールを使用です。
上塗りの塗装です。塗り残しなどがないようにチェックしながら塗装します。
土台水切りの塗装完了です。

アルミの水切りは塗装が必要?板金や塩ビ鋼板と同様に、水切りの材料としてよく使われるのがアルミになります。水切りがアルミの場合は基本塗装不要です。板金や塩ビ鋼板は、スチール(鉄)にメッキ処理や樹脂などで錆びにくいコーティングをしていますが、傷や凹みでコーティングが取れると錆びが発生しやすくなります。それはそもそもスチールという材料が錆びやすい材料であり、コーティングによって錆びにくくしているからです。一方、アルミはスチールと違い、素材自体が錆びにくいため、多少の傷や凹みがあってもそこから錆が発生することはありません。アルミを塗装してしまうと、塗料が密着せず塗膜剥離になる可能性がありますので、アルミを塗装する際は注意が必要になります。

シャッターBOX塗装

シャッターBOXの塗装になります。シャッターBOXの多くはスチール製になります。シャッターBOXの劣化症状は、色褪せ・錆・チョーキングなどがあります。塗装しないで放置していると錆が進行してしまい穴が空いてしまうことがありますので外壁塗装と一緒に施工することをオススメします。巻き上げのシャッターは塗装してもすぐに捲れる可能性がありますので丸太工房では施工することはオススメしておりません。

既存のシャッターBOXは直射日光や紫外線の影響を受けて色褪せしておりました。
まずは下地処理のケレン作業です。あえて表面に凹凸をつけることで塗料が密着するようにします。
下塗りの錆止めの塗装です。下塗りとは、下地と塗料の密着性を高める効果があり、その上に塗装する中塗り・上塗り塗装の耐久性を最大限に高めための大切な塗装です。
中塗りの塗装です。今回、現場調色で色を作り塗装しました。日本ペイントのファインシリコンセラUVを使用です。
上塗りの塗装です。中塗り塗装でキッチリと塗装しておりますので、塗り残しや塗りムラなどがないか?チェックしながら塗装します。
シャッターBOXの塗装完了です。

今日は何の日?今日の1枚!

本日、4月10日は駅弁の日です。社団法人日本鉄道構内営業中央会が制定しました。日付は行楽シーズンの4月と弁当の当(とう)から4月10日になったそうです。旅先で食べる駅弁って美味しいですよね!今日の1枚です。今朝は寒かったですが、雲一つない気持ちのいい青空でした!

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