神戸市東灘区で施工中の現場ですが、スレート屋根（カラーベスト）の塗装が無事に完了しましたのでご紹介します。
スレート屋根（カラーベスト）塗装
スレート屋根（カラーベスト）の塗装になります。屋根は直射日光や紫外線、雨・風の影響を受けやすい場所になりますので外壁に比べると劣化している場合が多くあります。今回の現場も外壁は比較的、綺麗な状態でしたが、スレート屋根の方は西面が黒く汚れが目立っている状態でした。屋根の方は割れている箇所やクラックなどはありませんでしたので、屋根の高圧洗浄をおこない、下塗り塗装→タスペーサー取付→中塗り塗装→上塗り塗装でスレート屋根の塗装を行いました。下塗りの塗装には、アステックペイントのサーモテックシーラーを使用です。サーモテックシーラーには、①高浸透固着性（サーモテックシーラーは、下地への浸透性が高いため、塗布することで、下地を浸透固着させることができます） ②遮熱性（サーモテックシーラーに含まれる遮熱顔料の効果により、太陽光中の近赤外線を反射し遮熱効果を発揮します）などの性能がある弱錠剤形の２液型の遮熱変形エポキシ系下塗材になります。中塗り塗装と上塗り塗装には同じくアステックペイントのスーパーシャネツサーモF（フッ素塗料）を使用です。スーパーシャネツサーモFは、チタン複合特殊無機顔料の使用によって、温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射し、屋内の温度上昇を抑え、生活環境を快適に保ちます。期待耐用年数は１６～２０年となっておりますので長期間、紫外線や雨風から屋根を守ってくれます。今回の屋根の塗装では既存の屋根に近い色のマホガニーを使用し屋根の塗装を仕上げました。
遮熱性の秘密
屋根の色として人気がある「黒」「紺」「緑」ですが、従来の塗料に使用される顔料は、熱をため込みやすいのが難点でした。スーパーシャネツサーモFで使用している「チタン複合特殊無機顔料」は、近赤外線を効果的に反射する性質があり、温度上昇を抑えることができます。
高耐候のメカニズム
従来の塗料の顔料には「酸化チタン」が使用されているため、紫外線を浴びると「ラジカル」と呼ばれる劣化因子が発生し、塗膜を劣化させてしまいます。スーパーシャネツサーモFは、ラジカルの発生を抑制する「ラジカル制御技術」を採用、紫外線を浴びてラジカルが発生してもシールド層がラジカルの放出を防ぎ、劣化を抑制することができます。
今日は何の日？今日の１枚！
本日９月２６日はくつろぎの日です。「く（9）つ（2）ろ（6）ぎ」の語呂合わせから、コメダ喫茶店を全国に展開する株式会社コメダが制定しました。今日の１枚です。本日はお客様のご依頼により除草作業をおこないました。ここから除草シートをしてから最終はバラスで仕上げる予定です。丸太工房ではご依頼がありましたらこのような作業もしておりますので、お気軽にお問合せください。
神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店！
外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは創業７９年の知識と実績がある丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談やご質問などは無料でおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。
