兵庫県芦屋市にて施工しております現場ですが、外壁の塗装が完了しましたのでご紹介します。
現況~高圧洗浄
先日の現場ブログでご紹介しました、現況から高圧洗浄の様子です。
外壁下地処理
塗装前の外壁の下地処理になります。クラックが多くありましたので、ウレタンコーキングでまずクラックを埋めてから、カチオン樹脂モルタルですり込みの作業をおこないました。ウレタンコーキングの上からでも塗装可能ですが、そのまま塗装してしまうとコーキングした跡が目立ってしまいます。カチオン樹脂モルタルをすり込むことで、外壁の仕上がりが綺麗になります。
外壁下塗り塗装
外壁の下塗りの塗装になります。アステックペイントのエポパワーシーラーを使用し外壁の下塗り作業をおこないました。エポパワーシーラーは水性形の1液外壁用のエポキシ系の下塗り材になります。
高い浸透固着性
エポパワーシーラーは、マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を配合した樹脂で構成されています。このマイクロエマルション樹脂は、一般的な水性形下塗材と比較して樹脂サイズが非常に小さいため、下地の奥まで浸透できます。また、エポキシ成分により、樹脂と下地、樹脂同士の付着力を向上させることができます。
幅広い適応下地
エポパワーシーラーは、コンクリートやモルタル、ALC、窯業系サイディングなど幅広い下地に適応しております。ただし、金属下地、弾性塗膜、難付着系塗膜(フッ素・無機・光触媒)の下地には適用できません。
外壁中塗り塗装
外壁の中塗りの塗装になります。アステックペイントのラジカル制御型塗料のスーパーラジカルシリコンGHの外壁色がウィザードコッパーになります。濃いグレーのカラーになります。黒系の外壁に塗り替えたいけど、強すぎる黒には抵抗がある方、黒系カラーでモダンな印象の外壁に仕上げたい方にオススメの色になります。
外壁上塗り塗装
外壁の上塗りの塗装になります。中塗りと同じ塗料を使用することで塗膜が肉厚になり紫外線から外壁を守ってくれます。塗料の劣化因子のラジカルとは塗料に色を付ける顔料の主成分である「酸化チタン」が紫外線の影響を受けて発生する劣化因子になります。ラジカルが発生すると樹脂の結合が破壊され塗膜の劣化が進行します。スーパーラジカルシリコンGHには劣化因子のラジカルの発生を抑える2つの機能があり、ラジカル抑制型白色顔料と光安定剤(HALS)を配合することで長期間に渡り外壁を保護してくれます。
外壁塗装完了
外壁の塗装が無事に完了しました。今回の現場はバルコニー部分の色替えもありますので、そちらの塗装の様子は現場ブログでまたご紹介させて頂きますね!
今日は何の日?今日の1枚!
本日4月24日は世界ペンギンの日です。毎年4月25日前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に現れるため、基地の科学者たちが記念日に制定しました。ちなみに南極大陸に生息しているペンギンは、アデリーペンギンとコウテイペンギンの2種類のみだそうです。本日の1枚です。来週足場組立があります現場のポリカの撤去作業を行いました。ポリカは取り外し、塗装完了後に洗浄をおこない復旧予定です。
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