現在施工中の神戸市北区南五葉にて、軒天井の塗装を施工しましたのでご紹介します。

軒天井塗装

軒天井の塗装をご紹介します。軒天井は外壁から突き出している屋根の裏側の天井部分になります。外壁塗装の際に軒天井を気にされる方は少ないと思いますが、軒天井はお家にとって重要な役割を果たしている大切な箇所になります。軒天井も屋根や外壁と同じように外気に晒されているため、劣化しやすい箇所になり、軒天井の劣化が進むと雨漏り等の恐れもあるので、定期的な点検やメンテナンスをオススメします。

軒天井の役割とは

軒天井は火事が起こってしまった際に延焼するのを防ぐ役割があります。火は下から上に向かって燃える性質があるため、軒天井がない状態であればあっと言う間に屋根裏から建物内部まで火が広がってしまいます。劣化してしまっている軒天井の場合、耐久性や防火製が低下していますので逆に火が燃え移ってしまい延焼のスピードを早めてしまう場合もあります。軒天井には耐火性の高い素材や塗料を使用することをオススメします。また軒天井には換気口がある場合が多く、屋根裏内の湿気を外に逃がすことで、建物内にカビや細菌の繁殖を防ぎます。

軒天井が劣化してしまうとどうなる？

軒天井は外壁や屋根のように紫外線を直接浴びているわけではありませんが、経年劣化により汚れが付着したり、色褪せしたりします。また、屋根から雨水がしっかりと排泄させず屋根裏に湿気がたまりシミになる場合もあります。湿気の影響で藻やコケが発生する場合もありますので、そうなると劣化も早くなりますので早めの対策が必要となります。

軒天井の素材

軒天井の素材はべニア板・ケイカル板・プリント合板・スラグ石膏板・金属板・モルタルなど様々な種類の軒天井がありますので、素材に合った塗料を使用する必要があります。今回、塗装する軒天井はケイカル板になります。ケイカルとはケイカル酸質・消石灰・補強繊維が主成分の合成建材になります。現在の住宅によく使用されている材料になり、今回塗装する軒天井は、小さな穴の空いている有孔ケイカル板になり通気性のよい材料になります。

軒天井の塗装工程

軒天井の塗装は外壁の塗装前におこないます。軒天井と外壁の取り合い部分は外壁の塗装の際にちりぎわの塗装しますので、軒天井の塗装の際は、ローラーと刷毛を使用し外壁に塗り込む形で塗装します。

今回使用の塗料はアステックペイントのマルチエースⅡになります。微粒子のアクリル樹脂を採用することで、下地の深部まで浸透しアンカー効果を発揮し下地との付着性が高くなるため、シーラーレスでの施工が可能な塗料になります。また軒天井は雨漏りや湿気がたまりやすい箇所のため、裏側かの水分がある場合でも付着性を保つ必要がありますが、マルチエースⅡは塗装後に湿潤状態になっても良好な付着性を保ってくれますので、軒天井の塗装にはアステックペイントのマルチエースⅡをオススメしております。今回、人気色のクールホワイトで軒天井を仕上げました。

今日は何の日？今日の１枚！

本日３月１２日は財布の日です。「サ（3）イ（1）フ（2）」と読む語呂合わせから、バッグ、サイフなどの商品の企画・販売を手がけるスタイル株式会社が制定しました。買い換え需要の多い時期である3月にサイフ売り場の活性化を図ることが目的だそうです。皆さんはどんな財布を使っていますか？私は二つ折り財布が好きで愛用しております。今日の１枚です。現場にて可愛い花が咲いていましたよ！フィオリーナという花だそうです。

神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店！

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