神戸市長田区にてスレート屋根の塗装を施工しましたのでご紹介します。
屋根現況
今回施工します屋根の現況になります。屋根はカラーベスト(スレート屋根)になります。ご覧のように屋根は紫外線や直射日光の影響を受けて劣化している状態です。また藻が多く屋根に付着しています。屋根の状態としてはあまりいい状態ではないことが判断できます。
屋根高圧洗浄
まずは塗装前に屋根の高圧洗浄の作業をおこないます。丸太工房ではスレート屋根の洗浄の際は、飛散防止対策として高圧洗浄機の先が円盤のように丸くなっているサーフェスクリーナーを使用しております。屋根ですが黒くなっているところが洗浄前で、白くなっているところが洗浄後になります。既存の屋根がどれだけ汚れていたのかよくわかりますね。
屋根下塗り塗装
屋根の高圧洗浄が無事に完了し、1日屋根を乾燥させてから下塗りのシーラーの塗装になります。今回、屋根の下塗りにはアステックペイントのサーモテックシーラーを使用です。サーモテックシーラーは下地への浸透性が高いため、塗布することで下地を浸透固着させることができます。また、遮熱顔料の効果により、太陽光中の近赤外線を反射し遮熱性を発揮します。下塗り材にサーモテックシーラー、上塗り材に遮熱塗料を組み合わせて塗布することによって、より効果的に遠赤外線を反射することができます。このように屋根の下塗りの材料選びが大切になります。
屋根タスペーサー取付
屋根の縁切り作業としてタスペーサーを取り付けます。縁切りをすることで雨漏りを防ぐ目的があります。
屋根中塗り塗装
屋根の中塗りの塗装になります。使用塗料はアステックペイントのシャネツテックSi-JYになります。遮熱性に優れており、従来のシリコン塗料を凌ぐ対耐候性を有する屋根用の塗料になります。太陽光を効果的に反射する遮熱性があり太陽光の波長のうち温度上昇の原因となるのは、近赤外線(波長:780~1500nm)です。シャネツテックSi-JYは近赤外線を効果的に反射してくれる特性があり、屋根の温度上昇するのを抑え、快適な室内環境を実現します。
屋根上塗り塗装
屋根の上塗りの塗装になります。アステックペイントのシャネツテックSi-JYの期待耐用年数は10~12年となっております。屋根の温度上昇を抑える2つの遮熱性能があり、太陽の熱エネルギー源となる近赤外線を反射する遮熱顔料、熱放射セラミックが近赤外線を反射し、吸収した熱を逃がすことで屋根蓄熱を防ぐ熱放射セラミックで屋根の温度上昇を抑えます。
屋根塗装完了
屋根の塗装が無事に完了です。汚れていた屋根ですが、塗装後はご覧の通り綺麗になりました。屋根は外壁のように普段あまり目にする機会があまりない場所になりますが、雨漏りの原因にもなりやすい場所になりますので、定期的な屋根の点検をすることをオススメします。丸太工房では無料点検をおこなっておりますのでお気軽にお問合せください。
今日は何の日?今日の1枚!
本日3月11日はパンダ発見の日だそうです。1869年、中国・四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられ、これが西洋でパンダが知られるきっかけとなったそうです。本日の1枚です。先週末は急に雪が降り出して・・・3月は天気が難しい日が多いですね!
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