神戸市北区H様邸のバルコニーの防水塗装です。

H様邸のバルコニーの現況ですが、

防水塗装の表面が剥がれていましたので、

放置すると雨漏りの原因になる可能性があります。

＊下記写真参考

今回は大きなバルコニーの防水塗装がありましたので

2階部分の外壁を先に仕上げ、バルコニーに掛かる

仮設足場を先に撤去してからの防水塗装となります。

防水の施工方法も色々ありますが、一般的は

＊シート防水（屋上・陸屋根など）

　ゴム・塩化ビニールなど、防水性のあるシートを

  重ねる施工

＊ウレタン防水（塗布タイプで複雑な形状施工可）

　液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて、防水塗膜を

　作る施工

＊FRP防水（一般的な住宅のバルコニー・ベランダ）

　ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させた

　複合材料で防水層をつくる施工

＊アスファルト防水（大型ビル・マンションなど）

　アスファルトをコーティングしたり、

　含ませたシートを重ねる施工

上記４つの施工方法が一般的だと思います。

今回は、ウレタン防水で施工しました。

現況

塗膜の剥がれが多くあります。

ケレンで、剥がれている箇所をすべて撤去します。

かなりの塗膜を剥がしましたので、続きまして

カチオン樹脂モルタルで下地処理します。

今回は、悪い部分が多くありましたので

時間は掛かりましたが、綺麗に下地処理出来ました。

ここからは塗装の工程になります。

まずプライマーを塗布します。

プライマーには竹林化学工業の

タケシールNO400プライマーを使用です。

主剤のウレタンを塗布します。

こちらも同じく竹林化学工業の

タケシール１液NEOプラスを使用し塗布します。

2回目のウレタンも同じ材料の

タケシール1液NEOプラスを塗布します。

トップコートも竹林化学工業の

タケシール＃3000トップコートを使用です。

完了です！

ウレタン防水でバルコニーがピカピカになりました！

現況と比べてみてください。

その差が歴然ですね！

防水塗装で雨漏りからお家を守ることが大前提ですが

見た目が綺麗になることも大事ですよね！

防水塗装も丸太工房にご相談ください。

ベランダやバルコニーから雨漏りする事例が

多くあります。

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