12月8日は、事納めです。例年2月8日にその年の農事を始める「事始め」があるのに対して、12月8日はその年の農事を終える「事納め」の日とされています。また、2月8日の「事始め」と12月8日の「事納め」を総じて、「事八日」と呼ばれています。ちなみに地域によっては事納めのことを「お事終い」とも呼び、里芋・こんにゃく・にんじん・小豆などを入れた御事汁を食べる習慣があるそうです。私は食べた事がありませんが、皆さんは食べた事がありますか?
明石市N様邸の擁壁の塗装が無事に完了しましたのでご紹介します。今回、擁壁の塗装で使用の塗料は、アステックペイントのブロック塀専用塗料の、エクスファイン艶消しになります。エクスファイン艶消しの特徴は、低汚染性・透湿性・耐候性があり、塗膜表面の光沢が少ないため、一般的な外壁用の艶有塗料と比べて、落ち着いた仕上りになり、けい酸質結合材を用いており、塗膜の親水性や硬度が高いため、長期間にわたる美観の保持に役立ちます。
【低汚染性の理由①】親水性
塗膜の親水性が高いため、雨水が塗膜と汚れの間に入り込み、表面に付着した汚れを洗い流します。
【低汚染性の理由②】高硬度
エクスファイン艶消は、一般的な水性フッ素塗料よりも高い硬度を有しています。
これにより、塗膜表面に汚れが突き刺さるのを防ぎます。
膨れや剥離などの不具合発生を抑制する「透湿性」 |
ブロック塀はあらゆるところから水を吸収するため、透湿性の高い塗料を使わなければ、塗装後に膨れや剥離などの不具合が発生するリスクがあります。
エクスファイン艶消は、高い透湿性が求められる軒天用塗料と比較して、約1.5倍の透湿性を持っているため、膨れや剥離などが発生しにくいといえます。
ブロック塀を紫外線や雨などの劣化要因から保護する「高耐候性」 |
促進耐候性試験の結果、10~12年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を維持。長期間にわたってブロック塀を紫外線や雨などの劣化要因から保護します。
※あくまで試験環境下における実測値であり、耐候性を保証するものではありません。実際の自然暴露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件等により耐候性は異なる場合があります。
お住まいの雰囲気に合わせて選べる36色の色展開 |
エクスファイン艶消は淡彩色を中心とした全36色を揃えております。
お住まいの雰囲気や外壁の色に合わせて、施主様に色をお選びいただくことが可能です。
現況
擁壁の現況です。大きなクラックやひび割れ等はなく、チョーキング現象がありました。チョーキング現象は「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁を指で触った時に白い粉がつくことをいいます。 白い粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。
高圧洗浄
まずは高圧洗浄で綺麗に擁壁を洗浄します。
下塗り
擁壁の下塗り塗装です。アステックペイントのエポパワーシラーのホワイトを使用し擁壁の下塗り塗装を行いました。
中塗り
中塗りの塗装です。上記で商品説明させて頂きました、アステックペイントのエクスファイン艶消しで中塗りの塗装です。色は外壁の塗装と同じメリーノを使用です。
上塗り
上塗りの塗装です。中塗り塗装と上塗り塗装を同じ塗料で塗装することで塗膜に厚みをつけます。
完了
擁壁塗装の完了です。艶はありませんが綺麗な仕上がりです。
本日の1枚
現場現調の時間の合間に!二つの違う雲の形がいいですね!
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