先日、兵庫県淡路島にて水産工場様の
床のボウジン塗装をさせて頂きましたので
ご紹介します。
大きな水産工場で今回はその中の
佃煮などの煮炊きをする場所の床の施工です。
半年に1回程のペースで自社で床を
塗装していましたが、すぐに剥がれてしまい
耐久性のある床材の塗装依頼でした。
床の耐久性が重要でしたので、今回は、
水谷ペイントのボウジンテックス#8000を使用。
詳しい塗料の説明はメーカーのHPをご覧ください。
http://www.polyma.co.jp/products/floor/bt_8000/
現況
塗膜が剥がれています。
まずは床全体をケレンします。
ケレン後、凹凸がかなりありましたので、
カチオン樹脂モルタルで下地処理します。
続きまして床の専用シーラーを塗布します。
中塗りです。塗ると言うようりは、
材料を流し込む感じです。
中塗り完了後です。側溝から左の床と
比べて頂ければ分かりやすいと思います。
ピカピカの床は塗れると転倒などの危険が
ありますので、床に珪砂を混ぜた塗料を塗ります。
このように珪砂をまきます。
珪砂をまいた所にローラーに材料を付けて
塗装よりも珪砂をのばす感じで塗装します。
完了です。
これで製造時の熱湯などで床の塗膜が
剥がれる可能性が低くなると思います。
床の塗装も丸太工房にお任せください。