キシラデコール塗装(濡縁)(神戸市北区)

木部の濡縁(ぬれえん)の塗装を施工しましたのでご紹介します。

木部濡縁(ぬれえん)塗装

今回、施主様から施工中に濡縁の劣化が気になるので塗装してほしいとの依頼が御座いましたので、こちらはサービスで塗装させて頂きました。木部の塗装には大阪ガスケミカルのキシラデコールがオススメです。キシラデコールの特長は日光や雨風に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ちし長期間木材を保護してくれます。木材に塗装すると言うよりは木材に塗料を浸透させるように塗装しますので、表面に余分な塗膜を作ることがなく、木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜が膨れたり割れたりしません。また塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやホコリを落とすだけで塗装出来ますのでメンテナンス性にも優れています。木材の内部に浸透することで内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮し長期間木部を保護してくれる塗料になります。今回は人気色のウォルナットを使用です。キシラデコールは業務用と家庭用とありますので、皆さんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?もし分からないことがあればお気軽にお問合せください。

濡縁の現況です。
軽くケレン作業をおこないます。
刷毛で塗装します。
2回目の塗装でいい感じの色になりましたね。
塗装完了です。

キシラデコールの歴史

古くから木材劣化は悩みの種でした。1930年頃にアメリカでNSPという木材防腐剤が誕生しました。この時はまだ、防腐効果だけで着色することができませんでした。その後、1950年頃から木材防腐剤は開発され続け、1970年にakzonobel社(当時deswag)がキシラデコールを販売しました。アメリカで誕生しましたが、ドイツの工業規格で「カビ、木材朽菌及び木材害虫から建物の木造部分を保護する」と認定され、ドイツ連邦政府から製造許可されている製品なのです。日本で初めて使われるようになったのは1971年です。発売当時は武田長兵衛商店(現在の大阪ガスケミカル(株))が、ドイツで生産されたものを輸入していましたが、現在では日本の風土に合った製品づくりを目指して、国内で研究・開発・生産され、数多くの文化財や公共施設にも使用されています。

今日は何の日?今日の1枚

本日5月28日は花火の日です。1733(享保18)年のこの日、両国川開きで初めて花火が打ち上げられました。この川開きは徳川八代将軍吉宗が行ったのが最初で、前年の大飢饉とコロリ病(コレラ)による死者の霊を慰め、悪霊の退散を祈願する水神祭として年中行事になったそうです。今日の1枚です。今日は大雨警報が出ています。現場はお休みです。皆さんも気を付けてくださいね。

神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店!

外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは創業79年の知識と実績がある丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談などは無料でおこなっておりますのでお気軽にお問合せください。

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