神戸市北区にて擁壁の補修塗装を施工しましたのでご紹介します。

現況

今回塗装する擁壁になります。ご覧のように擁壁の一部分を補修しておりましたので、そのまま塗装してしまうと補修箇所が目立ってしまいますので、肌合わせの作業をおこない擁壁の塗装を施工しました。

肌合わせ作業

肌合わせ作業とは？塗膜の膨れや剥がれ、クラックなどを補修し凹凸がなくなり平らになってしまった箇所を既存の模様に合わせることを肌合わせ作業と言います。日本ペイントの複層仕上げ塗り材のタイルラックEMA-Sベースを使用し吹付し、カットローラーを使用し吹付した箇所をおさえます。この柄のことを吹きっぱなしのヘッド押といいます。この肌合わせの吹付をすることで、補修箇所が目立たなくなります。

下塗り塗装～上塗り塗装

下地処理の肌合わせが完了し、擁壁の塗装となります。補修箇所のみを塗装すると色の違いが出てしまいますので、今回は擁壁全体の塗装を行いました。今回使用の塗料は水谷ペイントのナノコンポジェットｗを使用です。壁の汚れの原因物質は、ホコリ等の周りに、ばい煙等の油成分が付着したもになります。この汚れが塗膜中に侵入・沈着し、洗浄しても除去できなくなってしまいます。ナノコンポジェットｗの塗膜はその中に無数の超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散しているため、無機質的な石やガラスのような特性を有しています。これにより汚れの侵入をブロックし、さらに降雨によりこの弱く付着している汚れを洗い流してくれます。また、ナノコンポジェットｗは、紫外線や降雨に非常に強いシリコン化合物を塗膜中に導入することにより色の劣化が最小限に抑えらることで長期間美観を保つことができる塗料になります。水谷ペイントのナノコンポジェットWは艶消しの塗料になりますので、仕上がり感は落ち着いたマットの感じの仕上がりになります。

塗装完了

擁壁の塗装が無事に完了です。補修箇所もそれほど目立たなくなり綺麗に仕上がりました。丸太工房ではこのような部分的な補修塗装も多く施工しておりますので、まずはご相談ください。

今日は何の日？今日の１枚！

本日３月１４日はホワイトデーです。日本で2月14日のバレンタインデーが定着するに従って、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれました。その風潮を受けて全国飴菓子工業協同組合関東地区部会がホワイトデーとして催事化し、1980年に第1回の「ホワイトデー」が開催されたそうです。私も事務員さんに頂きましたので、お返しに紅茶をお返しさせて頂きました。今日の１枚です。現場に行くと技能実習生が丁度、外壁を塗装しておりましたので撮影させてもらいました。塗装も上手になってきましたよ(^^♪

神戸市北区の外壁・屋根の塗装専門店！

外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは創業７９年の知識と実績のある丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談などは無料でおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。