本日11月21日は歌舞伎座開業記念日です。1889(明治22)年11月21日に、東京木挽町に歌舞伎座が開場したことにちなんで記念日が制定されています。元々木挽町には、江戸三座のひとつ「森田座」がありましたが、1841(天保12)年に行われた天保の改革時に浅草に移されていたため、同町に歌舞伎座が出来たのは約半世紀ぶりのこととなりました。当時の建物は戦災で焼失してしまいますが、1951(昭和26)年に復興され、以後数回の改築を経て今に至っているそうです。江戸三座は当時の幕府から公認された劇場のことで、中村座・市村座・森田座:後の守田座を指しています。若い頃は歌舞伎にまったく興味がありませんでしたが、年と共に少しずつ興味が出てきましたので、生きている間に一度は観覧してみたいものですね!
神戸市北区U様邸の付帯物の塗装を施工しましたのでご紹介します。
格子塗装
格子の塗装です。今回は1階部分に合計5枚の格子が付いておりましたので取り外してから塗装作業を行いました。取り外し塗装することで、格子の裏側まで綺麗に塗装出来ます。今回塗装する格子は鉄の格子になりますので、ケレン作業を行い、下塗りには日本ペイントの1液のハイポン・ファインデグロのグレーを使用し下塗りの錆止めの塗装を行いました。中塗り・上塗りの塗装には、アステックペイントのマックスシールド1500Si-JYを使用です。こちらはシリコン塗料になり、促進耐候性試験において、13年~16年になります。今回色は人気色のチャコールを使用。
引き込みポール
引き込みポールの塗装です。こちらは紫外線や直射日光の影響を受けて、退色して白くなっておりました。こちらも格子の塗装と同じように下塗りの錆止めの塗装を行い、中塗り・上塗りの3回塗装で仕上げました。
樋塗装
縦樋の塗装です。今回、軒樋は施工前に交換されたようでしたので、縦樋の塗装を行いました。樋は塩化ビニールになりますので、目荒しのケレン作業を行い、中塗り・上塗りで仕上げます。縦樋もかなり退色しておりましたが、塗装後はご覧の通り綺麗になりましたよ!こちらも、格子と同じ塗料のアステックペイントのマックスシールド1500Si-JYのチャコールを使用です。
本日の1枚
現在施工中の現場です。
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