神戸市北区T様邸 外壁下地補修

本日11月16日は幼稚園記念日です。1876(明治9)年11月16日に、日本初となる官立幼稚園、東京女子師範学校附属幼稚園が東京・神田で開園したことにちなんで記念日が制定されております。子供の頃から勉学等を学ばせるといった文化や概念がほとんどなかった当初、入園したのは約50人で、男の子は洋服か紋付き・女の子は振り袖に加えて、ほとんどがお付きの者を従え、馬車や人力車で通うほどの由緒ある子どもばかりだったそうです。みなさんはちなみに幼稚園出身ですか?保育所出身ですか?私は幼稚園に通っていましたが、自分の息子は保育所に通っていました。保育所は本当にいいところだったので、子供もきっと楽しかったはずです(^^♪

神戸市北区T様邸の外壁塗装前に外壁のクラックの下地処理を行いましたのでご紹介します。

外壁下地処理

外壁の下地処理です。ヘアクラックが多くありましたので、カチオン樹脂モルタルを使用して下地処理を行いました。

まず普通のモルタルは付着力が弱く、クラック(ひび割れ)も入りやすいですが、陽イオンと陰イオンが電子的に引っ張り合う、異性化の力を利用して、接着力を増したものが、カチオン系モルタルです。セメント、骨材、添加剤などを配合した粉体と、特殊樹脂の混和液のセットで、これらを練り合わせることによりカチオン系モルタルとなります。ローラーまたはコテを使って塗布しますが、可使時間が1~2時間程度と短いのでその間に塗布する必要があります。SBR樹脂やアクリル樹脂の成分のものがあり、また速硬型、早強型、一材型、また厚付用、薄付用、セメント系のものもあります。シーラーなどもありますね。通常のポリマーセメントモルタルと比べて、接着性、耐摩耗性、曲げ強度、防水・防錆性に優れ、中性化防止の作用もあります。塗厚も薄くて済み、クラックも入りにくいです。また乾燥も早く作業性にも優れます。防水工事をする下地に塗って、その上からモルタルを塗る際の付着力を高めるための、中間接着剤タイプのカチオンもあります。それを利用すると、水比の小さいモルタル配合が可能になります。またモルタルを薄く塗れ、下地調整も容易になります。カチオンはモルタルの他にも、コンクリート、タイル、ALC、セメント板、サイディング、鋼板など、多くの下地材に使われています。今回はクラックのすり込み作業に使用しました。外壁のクラックをコーキングで補修して塗装してしまうとその部分がどうしても目立ってしまいますので、出来るだけ補修が目立たないようにするためにカチオン樹脂モルタルで下地補修を行うようにしております。

下地補修①
下地補修②
下地補修③
下地補修④

本日の1枚

技能実習生に会いにインドネシアから送り出し機関の方が来日してくれました。彼らの嬉しそうな表情を見て、日本で安心して仕事が出来るようにこちらも頑張らなければ!と思いました!

神戸市北区の外壁塗装!屋根塗装!の塗装専門店!

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