本日６月１日は写真の日です。天保１２年６月１日に日本で初めて写真撮影が行われたとの記録があることにちなんで、日本写真協会・写真の日制定委員会が合同で記念日を制定しております。記録によると被写体・薩摩藩主：島津斉彬（なりあきら）撮影者・長崎の御用商人：上野俊之丞（としのじょう）だったとされています。ちなみに記録は上野俊之丞の次男・上野彦馬氏の口述記事をまとめた「日本写真の起源」の中で、６月１日の項目に写真撮影に関する記載があったため記念日が制定されているものの、後の調査ではもっと以前にも日本で写真撮影は行われていたことが分かっておりますが、記念日自体は、６月１日のまま継続されています。また写真を撮影する際に「はい！チーズ」と掛け声を言うことが多いことから本日はチーズの日でもあるようです。最近の一眼レフブームで本当に写真が綺麗になりましたよね！

丸太工房ではアステックペイントの塗料をメインにお客様に塗料のご提案をさせて頂いておりますが、今回は艶消し塗料の「超低汚染リファイン艶消１０００MS-IR」をご紹介させて頂きます。外壁塗料には、光沢感のある「艶有タイプ」と、艶感を抑えた「艶消タイプ」があります。超低汚染リファイン艶消１０００MS-IRは高級感のある落ち着いた印象を実現する艶消タイプになります。光沢感を抑えた仕上りにしたい方や、周囲の風景と調和しやすいマットな風合いにしたい方にオススメの塗料になります。

一般的な艶消塗料では、塗料に艶消剤と呼ばれる物質を添加しています。この艶消剤が塗膜表面に細やかな凹凸を形成することで、光を乱反射させ艶を抑えます。

■一般的な艶消塗料の光の反射イメージ

一般的な艶消塗料の課題、それは「汚れの付着しやすさ」

一般的な艶消剤は粒子の大きさや形が不揃いなため、表面の凹凸の隙間に砂埃（すなぼこり）や排気ガスなどの汚れが入り込みやすく、落ちにくい構造になっています。そのため、艶有塗料と比較して、低汚染性能が劣ると言われています。

「艶消塗料」の常識を覆す革命的塗料

超低汚染リファイン艶消１０００MS-IRは「艶消」と「超低汚染」を同時に実現　　　　　　　その秘密は「中空ガラスビーズ」にあります。

超低汚染リファイン艶消1000MS-IRに使用されている艶消剤「中空ガラスビーズ」は、粒子が真球状のため、塗膜が滑らかな凹凸になり、汚れが入り込みにくくなっています。また、塗膜が高い親水性をもっているため、雨水が塗膜と付着した汚れの隙間に入り込み、汚れを洗い流します。

■超低汚染リファイン艶消１０００MS-IRの親水性イメージ

■中空ガラスビーズの光の反射イメージと表面塗膜の光の反射イメージ

耐候性　塗膜の最大の劣化要因である紫外線に対し強い耐性を発揮

促進耐候性試験（キセノンランプ式）において、超低汚染リファイン艶消1000MS-IRは、17〜20年（期待耐用年数）経過後も顔料の抜け落ち穴、ひび割れ等の劣化症状はなく、塗膜表面は滑らかな凸状を維持しました。

＊高耐候性の秘密：塗料樹脂の劣化因子であるラジカルの発生を抑制する顔料を使用

一般塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると塗料樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。超低汚染リファイン艶消1000MS-IRはこのラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有する高耐候型白色顔料を使用。これにより劣化の進行を抑えることができます。

低汚染性・高耐候性を実現したMS技術

超低汚染リファイン艶消1000MS-IRの樹脂は、無機成分を特殊変性アクリルシリコン樹脂に均一に結合させる「MS技術」により、最高レベルの緻密性を実現しています。これにより優れた低汚染効果と耐候性を同時に発揮します。

遮熱性　優れた遮熱性で室内の温度上昇を抑え、快適な生活をサポート

特殊遮熱無機顔料の使用により、太陽光の波長のうち温度上昇の原因となる近赤外線（波長：780〜2500nm）を効果的に反射する塗膜を形成。室内の温度上昇を抑え^※、生活環境の快適化に貢献します。

上記が、アステックペイントの超低汚染リファイン1000MS-IRの塗料の性能になります。艶消で外壁塗装をお考えの方には本当にオススメの塗料だと思います。実際にどのようなお家の塗り替えに艶消塗料が向いているか等、ショールームに塗り板の見本やパンフレットも御座いますのでお気軽にお問合せください。

本日の１枚

秋のイメージのトンボがもう飛んでいました！何トンボかは分かりませんが・・・・

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