神戸市垂水区にて現在施工しております現場ですが、ALCの外壁塗装が無事に完了しましたので、ご紹介します。
ALCの外壁塗装
3階立てビルの外壁塗装になります。既存の外壁はALCの外壁になりますが、現場現調時の調査で、旧塗膜が膨らんでいる箇所が多くあり、膨らみ方が気になりましたので、実際に塗料メーカーに現地で確認してもらったところ、現在みえている表面の塗膜ではなく、その下にある旧塗膜とALCとの相性が悪く、それが原因で塗膜が膨らんでいると報告を受けました。改善策としては、現在の旧塗膜を撤去するしか方法はなく、剥離剤やスクレイパーなど、様々な方法を試してみましたが、グラインダーで削る作業が一番綺麗に塗膜が削れることから、約1か月程掛けて、塗膜の撤去作業をおこないました。


下地処理作業
続きまして、外壁塗装前の下地処理の作業になります。グラインダーで削りすぎた部分は、カチオン樹脂モルタルで、下地補修をおこない、クラック(ひび割れ)部分はウレタンコーキングを使用し、下地処理の作業をおこないました。


外壁塗装①
外壁の塗装になります。下塗りの塗料は、日本ペイントの水性差サーモアイウォールシーラーを使用です。塗料の特徴は、下塗り自体が赤外線を反射するため、上塗り塗料の遮熱性能と合わせて、ダブルで赤外線を反射し、トータルでの遮熱効果を高めます。幅広い適用範囲:モルタル、コンクリート、ALC、サイディングボード、スレート、PC板、石膏ボード、押出成形セメント板、木部など、さまざまな下地に使用できます。ただし、外部のケイ酸カルシウム板への使用は推奨されていません。中塗りと上塗りの塗装には、同じく日本ペイントの水性サーモアイウォールSiを使用です。上塗りと下塗りの両方で赤外線を反射する「ダブル反射」と、独自の赤外線透過技術により、塗膜全体で高い遮熱効果を発揮します。これにより、建物が日差しによる熱を吸収するのを抑え、室内の温度上昇をおさえてくれます。




外壁塗装②
今回の外壁塗装では、部分的にグレー系の色を使用し、ライン塗装をおこないました。日本ペイントんの水性サーモアイウォールSiは、高耐候性、低汚染性、防藻、防カビ、透湿性といった特性により、長期間にわたって遮熱性能と建物の美しさを保ってくれます。



今日は何の日?今日の1枚です!
本日の1枚です。コメ不足は続いておりますが、現場近くの稲の先には稲穂が実っていました(^^♪

神戸市北区の外壁塗装・屋根塗装の塗装専門店!
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