現在施工中の現場ですが、付帯物(樋とエアコン室外機の吊り下げ金物)の塗装を施工しましたので、ご紹介します。
軒樋塗装
付帯物の軒樋の塗装になります。既存の軒樋の状態は、直射日光や紫外線、また、経年劣化により、軽く手で触っただけで、手が白くなるほど、退色しておりました。まずは、目粗しのケレン作業をしっかりとおこなってから、塗装の工程となります。軒樋の材質は塩化ビニールの材質のものが多く、軒樋を塗装する理由は、美観を保つのも大きな理由ですが、塩化ビニールは紫外線によって劣化し、割れやすくなりますので、塗装することで、紫外線から軒樋を守る役割があります。軒樋の塗装に使用した塗料は、日本ペイントのシリコン系塗料のファインSiになります。日本ペイントのファインSiの適応下地は・コンクリート系・モルタルなどのセメント系・ALCパネル・各種サイディングボード・鉄部・木部・硬質塩化ビニール・FRPなど様々な下地に塗装可能な塗料になります。丸太工房では主に、付帯物の施工をおこなう際によく使用しております。軒樋は塩化ビニールの材質になりますので、下塗りの錆止めの塗装の必要はありませんので、中塗り塗装・上塗り塗装の2回塗装で軒樋の塗装を仕上げました。





エアコン室外機吊り下げ金物塗装
バルコニーのエアコン室外機吊り下げ金物の塗装になります。既存の吊り下げ金物の状態は、腐食している箇所もなく、吊り下げ金物の根本部分に錆が出ている状態で、全体的には比較的綺麗な状態です。吊り下げ金物に使用塗料は軒樋と同じく日本ペイントのファインSiになりますが、吊り下げ金物は鉄部の付帯物になりますので、通常の塗装では、下塗りの錆止めの塗装が必要になりますが、日本ペイントのファインSiは2液形塗料になり、硬化剤を防錆形の硬化剤に変更するだけで、1液変性エポキシ樹脂系錆止め塗料を塗装する3工程での塗装と同等性能があります。高耐候性や低汚染性の機能もある塗料になりますので、付帯物の塗装におすすめの塗料となります。





今日は何の日?今日の1枚です!
本日3月11日はいのちの日です。「災害時医療を考える会」が制定しました。2011年3月11日に発生した東日本大震災では多くの命が失われ、命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備えることが目的だそうです。今年で東日本大震災から14年だそうです。今日の1枚。本日は雨で現場作業は休みとなっております。昨日の現場近くで、水仙の花がきれいに咲いていました。

神戸市北区の外壁塗装・屋根塗装の塗装専門店!
丸太工房は、おかげさまで、今年創業80年を迎えました。外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談やご質問などは無料でおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。

