コンクリート壁の外壁塗装(西宮市)

西宮市にて現在施工中の現場ですが、コンクリート壁の塗装を施工しましたのでご紹介します。

コンクリート壁の外壁塗装

コンクリート壁の外壁塗装になります。まずは経年の汚れを高圧洗浄で綺麗に洗浄します。続きまして本来なら、フィラーを使用し、凹凸模様を付けるパターン出しの作業をおこなう予定でしたが、既存の塗膜の密着が非常に悪く、まずは塗膜をすべて撤去することとなりました。スクレーパーを使用し既存の塗膜の撤去作業をおこないましたが、簡単に塗膜が捲れましたので、いかに密着が悪い状態だったか?がわかりました。すべての撤去作業が完了し、目地部分はウレタンコーキングで下地処理をおこない、まずは下塗り①としてシーラーの塗装をおこないました。シーラーは、塗装面の細かなひび割れを補修したり、下地と上塗り材をしっかりとつなぐ役割があります。この密着性が不足すると塗膜が剥がれる原因にもなります。続きまして下塗り②として、マスチックローラーを使用し凹凸模様を付けるパターン出しの作業をおこないました。中塗りと上塗りの塗装には、アステックペイントのスーパーラジカルシリコンGHのミッドビスケットを使用です。アステックペイントのスーパーラジカルシリコンGHは劣化要因のラジカルを抑制する2つの技術があり、①ラジカル制御型白色顔料を配合しており、ラジカルが発⽣しにくく、またラジカルが発⽣した場合にも、シールド層がラジカルの放出を防ぐため、塗膜の劣化を抑制します。②HALS(光安定剤)を配合、ラジカル制御型⽩⾊顔料の補完として、ラジカルによる塗膜の劣化を防ぎます。塗膜の劣化要因のラジカルとは、塗料に色を付ける顔料の主成分である「酸化チタン」が、紫外線の影響を受けることで発生する劣化因子です。このラジカルが発生すると、樹脂の結合が破壊され、塗膜の劣化が進行してしまいます。皆さんも聞いたことがあるチョーキング(手で壁を触ると白くなる)現象が塗膜が劣化した状態です。今回は下塗りのシーラーの塗装から合わせて4回塗装でコンクリートの外壁の塗装を仕上げました。

外壁の現況
外壁の高圧洗浄
下地処理(塗膜捲り)
下地処理(塗膜撤去後)
下地処理(ウレタンコーキング)
下塗り①(シーラー)
下塗り②(フィラー)
中塗り(スーパーラジカルシリコンGH)
上塗り(スーパーラジカルシリコンGH)
外壁塗装完了

今日は何の日?今日の1枚!

本日10月18日はミニスカートの日です。1967年のこの日にイギリスのモデルで「ミニの女王」と呼ばれたツイッギーさんが来日。これを機に、日本でミニスカートが流行したことを記念しています。ちなみにツイッギーとは「小枝」という意味を持ち、華奢な彼女の愛称だったそうです。本日の1枚。シャッターの交換作業です。丸太工房では塗装以外の工事も施工しておりますので、お家のことは何でもご相談ください。

神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店!

外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは創業79年の知識と実績がある丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談やご質問などは、無料でおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。

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