神戸市東灘区にて、窯業サイデイング壁のシーリングの打ち替え工事を施工しましたのでご紹介します。
窯業サイディング壁シーリング打ち替え
窯業サイディング壁のシーリングの打ち替え工事になります。シーリングの役割は、水の侵入を防ぐ(防水)と建物の揺れに合わせて、外壁材等の破損を防ぐ(緩衝)の2点になり、室内では防水機能が重視されますが、外壁は常に雨水に晒されていますし、サッシと外壁などの異素材の取り合い部分は隙間が生じやすいためシーリング材が欠かせません。窯業サイディング壁はパネルになっておりますので、目地と呼ばれる隙間があり、その部分が主なシーリングの打ち替え箇所となります。そもそも何故目地があるのか?施工性の確保と寒暖による伸縮、揺れなどによる破壊を防止するためになります。現在の窯業サイデイングよりも大きな製品を作ることは技術的には難しくはありませんが、大きくなればなるほど、運搬が大変になることや、寒暖による収縮があった場合、そのひずみも大きくなり、クラックが発生しやすくなります。適度な大きさにし、その継ぎ目に隙間を設けることによって伸縮を制限させない方が、サイディングが長持ちします。シーリングの打ち替え工事の際は費用が安価な増し打ち(現状のシーリングの上からシーリングをする方法)はシーリング材の想定する耐用年数よりも早く劣化してしまう可能性があり、打ち替えに比べるとすぐに剥がれてしまう可能性もありますので、窯業サイディングの外壁を塗装する際はシーリングの打ち替え工事をすることをオススメします。
サッシ廻りのシーリング打ち替え
サッシ廻りのシーリングの打ち替え作業になります。サッシ廻りや窓廻りのシーリングの打ち替えも施工方法は、窯業サイディング壁の目地のシーリングの打つ替えと同じ工程になります。サッシ廻りや窓廻りなどのシーリングの打ち替えの際は、シールを撤去する際にカッターなどでキズを付けないように注意しながら撤去する必要があります。
今日は何の日?今日の1枚!
本日9月25日は骨董の日です。骨董・美術品のオークションを手がける株式会社古裂會(こぎれかい)が制定しました。日付は「骨董集」を刊行した山東京伝氏が骨董集巻之三に記していた日付の「文化十二乙亥九月二十五日」から9月25日になったそうです。今日の1枚です。本日の現場現調をおこなった現場です。現在は空き家だそうですが、傷んでる箇所が多くありました。
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