屋根の中塗りの塗装と上塗り塗装　明石市

2024 9/04

2024年09月04日

明石市にて施工中の現場ですが、屋根の中塗りの塗装と上塗りの塗装が無事に完了しましたのでご紹介します。

屋根塗装（現況から～下塗り（シーラー））

屋根の現況から下塗りのシーラーまでは先日の現場ブログでご紹介させて頂きましたので、下記画像を参考にしてください。現況→屋根の高圧洗浄→屋根の下塗り（シーラー）の塗装の工程順になります。

屋根中塗り塗装

屋根の中塗りの塗装になります。今回使用の屋根塗料はアステックペイントのスーパーシャネツサーモF（フッ素塗料）になります。塗料名にもありますように遮熱効果に優れた塗料になり、高い日射反射率で室内の温度上昇を抑えてくれる塗料になります。

遮熱性の秘密

通常屋根色として人気のある「黒」や「紺」「緑」などの明度の低い色は近赤外線を多く吸収し温度上昇しやすいのが特徴です。スーパーシャネツサーモF/Siで使用しているチタン複合特殊無機顔料は、通常の低明度の色に使用されるカーボンブラックなどの顔料よりも近赤外線を効果的に反射する性質があるため、温度上昇を抑えることができます。

屋根の中塗りの塗装です。下塗りのシーラーと同じように目地部分は刷毛で塗り込んでからローラーで仕上げます。

屋根の上塗り塗装

屋根の上塗りの塗装になります。アステックペイントのスーパーシャネツサーモＦの期待耐用年数は１６年～２０年となっております。屋根は紫外線や雨などの過酷な環境に暴されている分、外壁以上に劣化しやすい箇所です。だからこそ、劣化に強く、高い耐候性を持つ高グレードの塗料を使用することをオススメします。また、一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して色を作っており、この有機顔料が紫外線により破壊されることにより屋根色が変色・退色してしまいます。スーパーシャネツサーモFは紫外線の影響を受けにくい「チタン複合特殊無機顔料（特殊無機顔料）」を使用しているため、屋根色の変化が起こりにくく、塗り替え後の美しい色彩を長期間維持します。

屋根塗装完了

屋根の塗装が無事に完了しました。現況の屋根と比べて頂くと、塗装後の屋根はご覧の通り綺麗になりましたね！屋根は普段目に付きにくい場所になりますので、早めのメンテナンスをオススメします。長期間放置していると、屋根材が劣化してしまい屋根塗装出来ない場合もありますので注意が必要です。丸太工房では無料点検もしておりますので、お気軽にお問合せください。

今日は何の日？今日の１枚！

本日７月１８日は光化学スモッグの日です。1970年のこの日、日本初の光化学スモッグ発生が東京都公害研究所によって認められました。光化学スモッグとは、光化学オキシダントという物質で、自動車や工場の排気ガスなどに太陽の強い紫外線が当たって発生します。そのため、晴れて、気温が高く、風が弱いとスモッグ発生が予想され、気象庁から注意喚起が発表されます。今日の１枚です。事務所裏の水槽のフチにカエルが休憩していました(^^♪暑いのは動物みんな一緒ですね！