付帯物の錆止め塗装と外壁の下地処理 神戸市北区

神戸市北区にて現在施工中の現場ですが、付帯物の錆止めの塗装と外壁の下地処理をおこないましたのでご紹介します。

庇の錆止め塗装

外壁塗装前の庇の下塗りの錆止め塗装になります。既存の庇ですが経年劣化により退色しておりました。まずは目荒しのケレン作業をおこない、下塗りの錆止めの塗装になります。錆止めの塗装には日本ペイントの1液塗料のハイポン・ファインデグロの赤さび色を使用です。1液ハイポン・ファインデグロは2液変性エポキシ樹脂塗料と同等の防錆力を持ち、素速い乾燥性のターペン可溶1液錆止め塗料です。塗料は水性系・弱溶剤系・強溶剤系に分かれますが、ターペン可溶とは弱溶剤系の塗料になります。ターペンは灯油に近い成分である石油炭化水素により組成されたシンナーになります。臭いがあまりしない塗料になりますので、一般家庭で使用するのに適している下塗りの錆止め塗料になります。

庇の現況です。元々は濃い茶色系の色で塗装していたと思われますが、経年劣化により色が抜けてしまい白っぽくなっています。
目荒しのケレン作業になります。
庇の錆止め塗装
庇の錆止めの塗装になります。上塗りが濃い茶色になる予定ですので、今回の錆止め塗料は赤を使用です。

水切りの錆止め塗装

水切りの錆止めの塗装になります。水切りも庇と同じ色で仕上げますので、目荒しのケレン作業をおこない、日本ペイントのハイポン・ファインデグロの赤さび色を使用し下塗りの錆止めの塗装をおこないました。

水切りの現況。
水切り、目荒しのケレン作業。
水切りの錆止め塗装
水切り錆止め塗装。

外壁の下地処理

外壁のクラックの下地処理になります。モルタルの外壁になりますがご覧のようなクラックがありましたので、外壁塗装前に下地処理をおこないました。まずはペイントウレタンを使用しクラック部分の隙間を埋めます。このまま塗装すると仕上がりの段階で補修した箇所が目立ってしまいますので、カチオン樹脂モルタルを使用しすり込みの作業をおこなうことで仕上がりが綺麗になります。何でもそうですが、ひと手間加えることが大事ですね!付帯物の錆止めの塗装と外壁の下地処理が無事に完了しましたので、養生の作業をおこなってから外壁の下塗りの塗装になります。

外壁クラック現況です。大きなクラックや欠損はありませんでした。
外壁のクラックのコーキング処理になります。
外壁の下地処理
カチオン樹脂モルタルを使用し外壁のすり込み作業をおこないました。

今日は何の日?今日の1枚!

本日6月21日はスナックの日です。全日本菓子協会が制定。日付は夏至のお祝いに「歯固め」として、ちまきによく似た「カクショ」や、固くなったお正月のおもちを食べる習慣があったことにちなんでいるそうです。今日の1枚です。今朝の雨が嘘のように晴れましたね!晴れると暑くなるので皆さん熱中症には気を付けてくださいね!

神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店!

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