本日９月１日は防災の日です。１９２３（大正１２）年９月１日午前１１時５８分、関東地方一帯を襲った大地震、関東大震災が発生。マグニチュード７．９とされる大地震は、震源地が首都圏に近い相模湾近郊だったこともあり、死者・行方不明者：約１４万２８００人以上・家屋全半壊：２５万戸以上・焼失家屋：４４万戸もの被害を出す大震災となりました。この大震災を忘れることなく「常に災害に備える」意図から閣議決定にて被害者への追悼とともに記念日が制定されています。非常時でも慌てることなく避難する術を日頃から意識しておくだけでも万が一の際に役立つとされ、その心持が大事だとされています。私自身も阪神大震災を経験しましたので、「常に災害に備える」まさにその通りだと思います。家には防災グッズはもちろん非常食なども完備しております。

神戸市中央区にて屋上の手摺の塗装を行いましたのでご紹介します。

現況

屋上の手摺の塗装になります。既存の手摺ですが、直射日光や紫外線の影響を受けて、手で触るだけで手が真っ白になるぐらい退色していました。錆びて鉄骨が腐っている部分もありましたので、その箇所は塗装後に補修することとなりました。

ケレン作業

まずは手摺全体のケレン作業です。マジックロンを使用しケレン作業を行います。錆が酷い箇所はカワスキやケレン棒などを使用しケレン作業を行いました。

下塗り（錆止め塗装）

下塗りの錆止めの塗装です。上塗りの塗装が白系で仕上げとなりますので下塗りの錆止めの塗装には、日本ペイントのハイポン・ファインデグロのホワイトを使用です。

中塗り塗装

中塗りの塗装です。塗り残しやかすれがないように中塗りの塗装を行います。日本ペイントのファインウレタンの白系の塗料を使用し中塗りの塗装を行いました。

上塗り塗装

上塗りの塗装です。中塗りと同じ塗料を使用します。下塗りの錆止めの塗装から合わせて３回塗装で手摺の塗装を仕上げました。

完了

屋上手摺の塗装が無事に完了です。

本日の１枚

塗装完了した屋上の手摺ですが、鉄骨が腐食している部分がありましたので、本日交換の作業を行いました。

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