本日、5月11日は長良川鵜飼い開きです。例年5月11日~10月15日の期間に岐阜県長良川で「鵜飼い」が行われていることにちなんで、その初日となる5月11日に記念日が設けられています。鵜飼いは主に鵜匠1人・中鵜使い1人・船頭1~2人の3~4人で構成され、松明(たいまつ)の火で鮎をおびき寄せ、繋いだ鵜に鮎を獲らせる伝統的漁法とされています。鵜が捕まえた魚は、鵜の食堂で一瞬にして気絶させるため、鮮度を保つことができることから、鵜飼いを用いて穫れた鮎などは現在でも皇居・伊勢神宮・明治神宮などに献上品として奉納されるなど珍重されています。ちなみに鵜飼い漁の歴史は古く世界的に見ても日本や中国で7世紀の初め頃から行われていたとされており、日本では、「古事記」「日本書紀」などにも鵜飼いに関する記録が残っているそうです。また、16世紀~17世紀頃のヨーロッパでは、鵜飼いがスポーツの一種として宮廷を中心に行われていたそうで、近年でも観光業の一環として鵜飼いに似た形式が行われているところもあります。日本で行われている長良川鵜飼いは、日本で唯一となる皇室御用達の鵜飼いで、長良川の鵜匠は宮内庁式部職鵜匠という宮内庁の職員として国家公務員扱いとなっているそうです。
神戸市北区Sハイツ様の付帯物の塗装②をご紹介します。
付帯物(庇)
庇の現況ですが、かなり退色しておりましたので、念入りにケレン作業を行い、日本ペイントのハイポン・ファインデグロの赤さび色を使用し下塗りの錆止めの塗装を行います。中塗り・上塗り塗装には同じく日本ペイントのファインウレタン255(チョコレート色)を使用し庇の塗装を仕上げました。基本、鉄部の付帯物を塗装する場合、下塗りの塗装には錆止めを塗装します。上塗りの色が白やベージュ系の場合は、錆止めの色は白やグレーを使用し、上塗りの色が濃い場合は下塗りの錆止めは濃い色を使用するようにしております。薄い色の上塗りの場合に濃い色の錆止めを塗装すると、いくら上から塗料を重ねても透けて見えてしまうからです。皆さんもお家の付帯物を塗装される際には、どんな色の錆止めを塗装するのか見て見てくださいね!
付帯物(換気フード)
庇と同じ塗装工程になりますので、現況と完了でご紹介します。ご覧のように綺麗になりましたよ!
付帯物(雨戸)
雨戸も同じ塗装工程になりますので現況と完了でご紹介します。既存の雨戸は艶が完全に無くなっていましたが、塗装後はピカピカの雨戸になりました。
付帯物(電気BOX)
電気BOXの塗装です。かなり錆びついていましたので、ケレン作業は入念に行い、上記、庇の錆止め塗装でご説明した通り、電機BOXは外壁の色に合わせて塗装しますので今回は薄い黄色になりますので、下塗りの錆止め塗装は、グレーを選びました。中塗り・上塗り塗装は、日本ペイントのファインウレタンを外壁の色に合わせて現場調色し電気BOXの塗装を仕上げました。
ガス管
外壁や付帯物が綺麗になり、逆にガス管が目立っていましたので、サービスで塗装させて頂きました。ガス管の塗装にはSK化研のシルバーフレッシュを使用です。こちらも綺麗になりましたね!
本日の1枚
これ何の花かわかりますか?答えは「ゆず」の花です。クマバチも沢山来てくれてます。今年も沢山実りそうです!
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