擁壁の塗装（神戸市北区）

2024 11/21

2024年11月21日

神戸市北区にて施工している現場ですが、お家の方の足場解体作業が無事に完了し、擁壁の塗装を施工しましたのでご紹介します。

擁壁塗装

擁壁の塗装になります。既存の擁壁ですが、大きなクラックや塗膜の膨れなどはなく、小さなヘアクラックがある程度で、藻や苔の汚れも少なく、比較的綺麗な状態でした。まずは高圧洗浄で経年の汚れを落とします。続きましてヘアクラック（ひび割れ）の下地処理として、カチオン樹脂モルタルを使用し、すり込みの作業をおこないました。コーキングでクラック処理をした場合、仕上がり時に補修跡がどうして目立ってしまいますので、大きなクラックの下地処理の場合も、コーキングを打ってから、カチオン樹脂モルタルで仕上げるようにしております。続きまして下塗りの塗装になりますが、SK化研の水性ミラクシーラーエコを使用です。水性ミラクシーラーエコは、エポキシ変性特殊カチオン樹脂になり、下地への浸透性に優れ、旧塗膜に強固に密着し、高いシール効果を発揮します。中塗り塗装・上塗り塗装には、同じくSK化研のアートフレッシュを使用です。アートフレッシュは超耐久性・低汚染性・透湿性・微弾性・防カビ・防藻性・質感維持などの特長があります。超耐久性を示すフッ素樹脂と光安定剤との相乗効果により長期に亘り超耐久性を発揮します。また、独自の表面処理技術により、無機顔料を保護することで、ラジカルの発生を抑制し、色褪せに強い塗膜を形成します。優れた低汚染性や塗り替え後の塗膜の膨れを抑制したり、微弾性により下地へのひび割れに追従します。今回は、既存色からガラリと色替えをしましたが、塗装後はご覧の通り綺麗に仕上がりました！水性の塗料になりますが、ここまで鮮やかな黄色も水性塗料で塗装が可能になりましたので、皆さんも塗装の色選びの際は、色んな色を選んで楽しんでくださいね。