神戸市北区にて、モルタル壁の部分補修をおこないましたのでご紹介します。
施工前
施工前の現況です。今回塗装する箇所は左官補修をおこなったグレー色になっている部分の部分的な塗装になります。左官補修をおこなった箇所は凹凸がなくツルっとしておりますので、周りの柄に合うように下地処理をおこなってからの塗装となります。
下塗り塗装
まずは下塗りの塗装をおこないます。下塗りには、日本ペイントの水性カチオンシーラーを使用です。水性カチオンシーラーは、一般水性下塗材に比べて、電荷安定性が高く、素地との密着を高めます。また、素地に浸透して、表面強度を高め、カチオンエポキシ複合形であるため上塗りとの密着にもすぐれています。今回のような素地に水性カチオンシーラーを塗装することで、素地に浸透し吸い込み止めの効果もあります。今回は透明シーラーを使用しましたので、塗装後は写真のように濡れ色になり、乾燥すると元の素地の色に戻ります。
補修吹付(肌合わせ)
補修の吹付になります。下塗りのシーラーが乾燥し、続きまして周りの凹凸に合わせる補修吹きの作業になります。下塗りのシーラーを塗装し、そのまま中塗り・上塗り塗装で仕上げることも可能ですが、やはり壁が仕上がった時に、その部分に凹凸がないと目立ってしまいますので、今回はタイルベースで吹付作業をおこなってから、周りの凹凸に合うようにカットローラーを使用しました。吹付後、乾燥していない状態で吹付した部分を押えることで周りの柄に合うようになります。この作業を周りの柄に合わせる肌合わせといいます。
中塗り・上塗り塗装
中塗りと上塗りの塗装になります。今回は既存の外壁に合わせての塗装になりますので、艶感も含めて、現場で調色作業をおこなってから、中塗りと上塗りの塗装を仕上げました。
塗装完了
無事に塗装完了です。塗装前の現況と比べるとご覧の通り、補修箇所が目立たなくなりましたね!丸太工房ではこのような部分的な塗装も多く施工しておりますので、お気軽にご相談ください。
今日は何の日?今日の1枚!
本日10月28日はテディベアの日です。第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトさんの誕生日に由来しています。ルーズベルト大統領が熊狩りに出かけた際に小熊は撃たなかったというエピソードと、彼の愛称であった「テディ」が合わさって「テディベア」が生まれたそうです。今日の1枚。昨日は息子と高校サッカーの兵庫県予選を観戦しました!ナイスゲームでした!
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