神戸市北区にて施工中のお家ですが、外壁の塗装が無事に完了しましたので、ご紹介します。
外壁現況・高圧洗浄
スタッコ壁の外壁塗装になります。スタッコ壁の特長は、石材のような重厚な仕上がりの外観で、弾性になりますので、地震などで揺れが発生した場合に揺れる動きに追従するため、割れ(クラック)が発生しにくい特徴の外壁で、壁の汚れが目立たないのが特徴です。今回、施工するお家も外壁の汚れは気にならない程度の汚れでした。まずは、経年劣化の汚れを高圧洗浄機を使用し、壁の洗浄作業をおこないました。
下地処理・下塗り塗装
大きな欠損やひび割れ(クラック)などはありませんでしたが、小さなヘアクラックがありましたので、カチオン樹脂モルタルを使用し、すり込みの作業をおこない、ヘアクラックの下地処理の作業をおこないました。続きまして、外壁の下塗りの塗装工程となりますが、今回は、アステックペイントのホワイトフィラーAⅡを使用です。ホワイトフィラーAⅡは下地調整材になり、シーラーやプライマーと比べて粘度が高く、厚みをつけることができます。乾燥後は柔らかい塗膜(微弾性)になるため、建物の動きやヘアークラックへの追従が期待できます。
1階部分・中塗り塗装・上塗り塗装・塗装完了
1階部分の中塗り塗装~上塗り塗装~塗装完了です。今回、外壁に使用の塗料はアステックペイントのフッ素REVOになります。フッ素REVOの期待耐用年数は16~20年になり、数種類の1液水性フッ素塗料と比較して、劣化要因に強いフッ素成分を豊富に配合しております。成分の含有量が多いほど、紫外線により破壊されにくくなるため、高い耐候性を発揮します。1階部分は人気色のトゥルーホワイトを使用し外壁の塗装を仕上げました。
2階部分・中塗り塗装・上塗り塗装・塗装完了
2階部分の外壁の塗装になります。こちらも1階部分と同じ塗料のアステックペイントのフッ素REVOを使用です。フッ素REVOはラジカル制御型白色顔料を採用しており、ラジカルが発生した場合にも、シールド層がラジカルの放出を防ぐため、塗膜の劣化を抑制します。また表面が強靭な層で作られているフッ素樹脂の使用により、汚れが付着しにくい、低汚染性で外壁の美観を長期間維持してくれる塗料になります。防カビ・防藻性があり外壁の美観に貢献してくれますので、外壁の塗り替え時期を15~20年でお考えの方にはオススメの塗料になります。今回、1階部分はトゥルーホワイト、2階部分はブルーアッシュで外壁の塗装を仕上げましたが、色のバランスがとても良い組み合わせでしたので、塗装完了後が楽しみですね!
今日は何の日?今日の1枚!
本日10月21日はあかりの日です。1879年のこの日に、「発明王」とも呼ばれるアメリカの発明家トーマス・エジソンさんが白熱電球の実用化に成功しました。白熱電球自体はジョゼフ・スワンさんが発明したのですが、点灯時間が短く実用化までは至っていませんでした。エジソンは数千種類の素材のフィラメント(白熱電球の中で光る細い線)を試し、長時間光る白熱電球を完成させ実用化を実現しました。完成した白熱電球のフィラメントには、日本・京都の竹が使われていました。本日の1枚です。既存のサイディング壁が経年劣化により塗装出来ない状態になっておりましたので部分的にサイディング壁の張り替え作業をおこないました。
神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店!
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