外壁の下塗り塗装と補修吹き(神戸市北区)

神戸市北区にて施工中の現場ですが、外壁の下塗りの塗装と補修吹きの施工が終わりましたので、ご紹介します。

外壁下塗り塗装

外壁の下塗りの塗装になります。既存の外壁ですが前回の塗装の際にスキン仕上げで外壁塗装を施工されたようです。スキン仕上げとは大理石などの細かな石の集合体のような仕上げで、別名はセラミック仕上げと呼ぶこともあります。石の集合体なので、重厚感があり塗装後の外壁は非常に硬くなります。スキン仕上げの外壁を塗装する際は注意が必要になり、通常は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装で外壁を仕上げますが、スキン仕上げの外壁を塗装する際は、下塗り(シーラー)下塗り(フィラー)中塗り・上塗り塗装の4回塗装で仕上げます。今回の1回目の下塗りの塗装ではしっかり浸透させた下地作りが必要ですので、日本ペイントのファイン浸透性シーラーを使用です。ターペン可溶(弱溶剤)タイプなので、強溶剤タイプに比べ臭気がマイルドで、塗り替え塗装時には幅広い旧塗膜適正があり、上塗りの選択幅も広いので使いやすいのが特徴です。またエポキシ樹脂で浸透性が高く、素材に対して「くさび効果」を発揮します。ぜい弱素材の表面を補強し、強度を高め素材と強固に密着します。くさび効果とは簡単に説明すると、くさびのように下地と塗料を密着させる効果になります。スキン仕上げの外壁を塗装する際は一般的な下塗りの前に素地強化下塗りとして、日本ペイントのファイン浸透性シーラーを使用し外壁を仕上げるようにしております。

ファイン浸透性シーラーですが、今回は透明を使用です。塗装の際は濡れ色になります。

外壁補修吹付

外壁の補修吹付になります。大きなクラックがあった箇所はVカットしモルタル処理しております。そのまま塗装してしまうと補修箇所が目立ってしまいますので既存の外壁の凹凸に合わせて吹付補修をおこないます。日本ペイントのタイルラックを使用です。吹付補修をおこなうことで、外壁の仕上がりに影響しますので、重要な工程になります。

今日は何の日?今日の1枚!

本日9月17日はモノレール開業記念日です。1964年9月17日に浜松町から羽田空港間の日本初旅客用モノレール「東京モノレール」が開通しました。距離は全長13.1km、約15分で運賃は大人250円、小児130円でした。モノレール自体は1957年に上野動物園で作られた遊覧用のものが日本初だそうです。本日の1枚です。現場の屋根からの景色です。空が綺麗ですね!

神戸市北区の外壁・屋根塗装の塗装専門店!

外壁塗装・屋根塗装、塗装のことは創業79年の知識と実績がある丸太工房にお任せください。現地調査・お見積り、塗装のご相談やご質問などは無料でおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。

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